【目次】
三光寺の基本情報
三光寺は曹洞宗のお寺で、山号は満家山(まんかざん)。
約380年前中川根町長尾智満寺五世才岩存芸大和尚が再興。
本尊は阿弥陀如来。
金谷駅から大井川鐡道に乗り換えて三光寺のある家山駅を目指します。
駅の標識も味があります。
三光寺の最寄り駅「家山駅」に到着しました。
三光寺までは歩いて10分くらいです。
寺号標
山門
六角堂
中には薬師如来様はいらっしゃいます。
健康祈願などにご利益があります。
白山堂
鐘楼堂
貞享4年に建てられた鐘楼堂、300年以上の歴史があります。
川根七佛霊場
三光寺のほかにも一徳寺、万福寺、智満寺、観天寺、大泉院、登福寺に建てられている霊場。
中には虚空蔵菩薩や閻魔大王などが祀られています。
永代供養塔
金剛力士像
十六羅漢
山門の下には16体の羅漢像が並んでいます。
その他三光寺の建造物
足地蔵尊
足地蔵尊へは標識に向かって奥に歩いていきます。
足の形のみのとても変わったお地蔵さん。
というよりは、お地蔵さんと呼んでよいのか悩むほど異形です。
腰から下のあらゆる病気にご利益があるとされています。
足地蔵尊には次のような由来があるとされています。
昔大井川の支流の家山川で片方の足を村人がひろいました。その足をこの寺の住職がねんごろにとむらい、この霊をなぐさめました。
その為か今ではこの足地蔵様にお願いすると、足のあらゆる病気に願いが叶うとゆわれ、遠くは四国の方より日本でただ一ヶ所の霊験あらたかな足地蔵様の噂を聞き何日もお参りがたえません。
足に関するたくさんのお願い事が絵馬に書かれていました。
三光寺で見つけたその他のお地蔵さん
六地蔵尊
佛眼上人
今回は時間の関係で行けませんでしたが、三光寺の裏山沿いには全長約900mの遊歩コースがあります。
遊歩コースには西国の三十三霊場にならい33の観音像が設置されています。
遊歩道をめぐることで誰もが功績とご利益を得ることができるとのことです。
家山駅からはSLに乗りました。
大井川鐡道は鉄道ファンにも人気の路線です。