【目次】
成願寺の基本情報
成願寺は曹洞宗のお寺で、山号は多宝山。
鈴木九郎が出家して、西新宿の十二社(現、西新宿熊野神社)の敷地内に正観寺として創建。
江戸時代初期に当地へ移転し、成願寺と改称。
本尊は釈迦牟尼佛如来。
東京三十三観音霊場18番札所にもなっています。
大達磨絵
山手通りに面した壁面にあるのが縦5メートル、横11メートルの達磨絵の大看板。
滋賀県東円寺住職藤木道明師によって描かれたものです。
山門
黄檗宗という中国の禅宗独特の様式を取り入れた一見お寺らしからぬ山門となっています。
洗心閣
圓通閣(百観音堂)
西国三十三ヶ所、板東三十三ヶ所、秩父三十四ヶ所の、あわせて百の観音霊場のご本尊さまと同じお姿の観音像が安置されています。
龍鳳閣 (開山堂)
開祖である川庵宗鼎(せんあんそうてい)大和尚、両脇に曹洞宗を開いた道元禅師・塋山禅師が祀られています。
本堂
成願寺で出会ったお地蔵さん
六地蔵尊
こちらは山門近くにいらっしゃったお地蔵さんたちです。
その他にも墓地内に「鍋島地蔵」(中野区指定文化財)という幼く死んだであろう少女の供養のために建立された地蔵尊がいらっしゃいますが、墓地内ということで撮影は遠慮させて頂きました。
成願寺のその他の石像
阿弥陀如来尊像
馬頭観音像
不動明王像
ほほえみ観音
成願寺へのアクセス
東京都中野区本町2-26-6 東京メトロ丸ノ内線 大江戸線「中野坂上」駅より徒歩3分
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