2017-02-01から1ヶ月間の記事一覧
こちらは道を歩いている時に偶然見つけたお地蔵さんたち。普段はお寺の中で見つけることが多いのですが、歩行中に偶然見つけることも稀にあります。それらのお地蔵さんたちは名前などが記してない場合が多く、ネットなどで調べても詳細が不明な場合が多いで…
原宿から渋谷に向かって歩いていた途中で見つけたお寺の入り口にいた六地蔵です。 長泉寺の六地蔵 寺の奥にある墓地には約200体の石仏があり、その大半が地蔵菩薩とのことです。元々はこの辺りに建てられていたお地蔵さんが宅地造成の際に集められたとのこと…
新宿、巣鴨、鶯谷、青物横丁に続いて5体目の江戸六地蔵を巡ってきましたあと1体でコンプリートですので、巡り終えたら次は京都六地蔵を巡りたいと思っています。 東禅寺とは 東禅寺は曹洞宗の寺院で寛永元年(1624)に創建、品川寺に続いて二番目に古い建立…
江戸六地蔵、4体目は青物横丁駅からすぐ近くの品川寺(ほうせんじ)にあります。 品川寺とは 品川寺は品川でもっとも古い寺で、弘法大師空海を開山とし大同年間(806-810年)に創建された真言宗醍醐派の寺院です。 山門 本堂 伽藍 伽藍の中には6本手の仏像…
水子供養とは中絶・流産などでこの世に生を受けることのできなかった子供の供養のことである水子とは産まれてから1年以内に亡くなってしまった子供や死産した胎児のことを指します古来水子の墓は造られず、三途の川に辿り着くことはなかったとされるかつては…
こちらは江戸六地蔵(代仏)のある浄名院に行く途中に見つけたお地蔵さんです。どうやら地蔵よりも寛永寺根本中堂の屋根にあった鬼瓦が有名みたいです。 寛永寺とは 寛永寺は徳川家康、秀忠、家光と三代に渡り将軍の帰依を受けた天海大僧正によって寛永二年…
勝軍地蔵とは 愛宕権現(あたごごんげん)の本地仏とされ、武将たちの守護仏として祀られたお地蔵さんのことです。 お地蔵さんのことを調べていくうちに一風変わった地蔵があることに気づかされます。一般的には赤いよだれかけや頭巾をかぶって、お寺や道端…
道引長太郎地蔵尊 浅草寺のすぐ近く、言問通り5656会館近くにあるお地蔵さんです。江戸末期に浅草寺に仕えた長太郎という人がいて生涯を浅草寺と街の為に尽くしました。このことを聞いた浅草寺の住職は、長太郎の寺に対しての忠誠を記念すべく、一体の地…
江戸六地蔵(代仏) 台東区にある浄名院にある江戸六地蔵は代仏です。 本来の江戸六地蔵の六番目は江東区にある永代寺にあるものであるが、明治元年の廃仏毀釈で寺と共に取り壊されてしまいました。その代りの地蔵として明治39年日露戦争の戦没者を弔うため…