子安地蔵尊
良く見ると胸の辺りに赤ん坊がいるのがわかる。
赤ん坊は胸から下がっている数珠に手を伸ばして掴んでいるように彫られているようだ。
赤く紅を引いた地蔵なので道玄坂地蔵を思い出してしまいました。
六地蔵
またこのお寺で地蔵が6体揃っている六地蔵を見ることができました。
六地蔵とは、仏教の六道輪廻の思想に基づき、六道のそれぞれを6種の地蔵が救うとする説から生まれたものである。
地獄道、餓鬼道、畜生道、修羅道、人道、天道の順に檀陀(だんだ)地蔵、宝珠地蔵、宝印地蔵、持地地蔵、除蓋障(じょがいしょう)地蔵、日光地蔵と称する場合が多い。
お地蔵さんのある雨宝院は高野山真言宗のお寺です。
金沢生まれの詩人・小説家である室生犀星が当時のご住職の養子となって幼少期を過ごしたお寺でもあります。
雨宝院へのアクセス
石川県金沢市千日町1-3