武蔵小金井駅南口近くに「しあわせ地蔵」というリュックサックを背負ったユニークなお地蔵さんを見つけました。
いったいどのような目的で建てられたのでしょうか?
【目次】
しあわせ地蔵とは
しあわせ地蔵が立っている石には「三百六十五歩のマーチ」の一節が書かれています。
これは作詞をした星野哲郎さんが小金井在住だったからという理由と、しあわせ地蔵がウォーキングのまち小金井をPRする目的で建てられたという2つの理由からです。
確かにウォーキングに「三百六十五歩のマーチ」はぴったり。
「三百六十五歩のマーチ」を歌った水前寺清子さんは日本ウォーキング協会の理事を務めているとのことです。
しあわせ地蔵も左足を上げ、歩いているような姿です。
ランドセルを背負ったお地蔵さんを見たことがありますが、リュックサックを背負ったお地蔵さんもいるのですね。
ウォーキングでお出かけするからリュックサックを背負っているのでしょうか?
しあわせ地蔵、実は六地蔵の一体
しあわせ地蔵は「六地蔵のめぐみ黄金の水」と合わせて誕生しました。
六地蔵というからには、しあわせ地蔵以外にも「出迎え地蔵、いきかえり地蔵、なかよし地蔵、おどり地蔵、ふれあい地蔵」と計六体存在しましたが、道路の拡張工事に伴って、しあわせ地蔵以外の5体は一旦撤去されました。
残りの5体は石材店にて復活日を待っているという話ですので、その時にはぜひ再訪して6体そろったお地蔵さんに手を合わせたいと思います。
街の中に六地蔵がバラバラで存在するということで、西荻六地蔵を思い出してしまいました。
そういえば西荻六地蔵の中にも、幸せ地蔵という同じ名前のお地蔵さんがいました。
しあわせ地蔵へのアクセス
東京都小金井市本町6-14-33
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