生きているうちはピンピンと健康で長生きをし、逝くときは苦しまずにコロっと大往生したい。
そんな願いが込められたぴんころ地蔵尊。
これまでの何体かのぴんころ地蔵尊に出会ってきました。
しかしぴんころ地蔵尊といえば、何といっても長野県佐久市のぴんころ地蔵尊です。
このお地蔵さんで町おこしをしているくらいですから。
ちなみに佐久市は、日本でも有数の長寿の里として知られ、1人当たりの老人医療費(平成21年現在)は、全国平均年間88万円を大きく下回る70.4万円で、65歳以上の寝たきり高齢者率はわずかに2.98%(全国平均5.33%、長野県平均3.54%)となっています。
【目次】
薬師寺の基本情報
薬師寺は真言宗智山派のお寺で、山号は成田山。
平安末期の久安5年(249年)淋賀阿闍梨を再興開山と伝えられています。
本山成田山より観請された不動明王をはじめ、大日如来、愛染明王、薬師如来、 千本仏などが納められています。
参道
山門
佐久市内臼田地区にある、龍岡城五稜郭の東通用門を移築したものとのこと。
手水舎
本堂
不動堂
瑠璃殿
飯縄殿
飯縄宮
針塚
大師像
ぴんころ地蔵尊
長野県佐久市の健康長寿のシンボルであるピンころ地蔵尊は、高さ約1m、直径約60cmで、2003年(平成15年)9月に愛媛県今治市の作家「馬越正八」さんの手によって欧州産の御影石を使用し、建立されました。
佐久平の地下水
ピンころ地蔵の隣には佐久平の地下水が
八ヶ岳山麓の大自然にはぐくまれた清らかな地下水を原水とした飲料水とのことで、健康長寿にもご利益がありそうです。
鳥居
毎月第二土曜日にはぴんころ地蔵尊の縁日が「山門市」として開催されます
地蔵検診
最寄り駅にはピンころ地蔵を模した「地蔵検診」なるものを実施していました。
目に前に立つとしばらくして健康に関するお告げが聞こえてきます。
お告げを聞いた後には、おみくじ箱からおみくじを引くこともできます。
ピンころ地蔵グッズ
ピンころ地蔵を街のシンボルとしているだけあって、参道のお店にはたくさんのピンころ地蔵グッズが販売されていました。
ぴんころ地蔵尊の御朱印
薬師寺で見つけたその他のお地蔵さん
ぴんころ地蔵尊へのアクセス
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