関東三大不動の一つとして著名な高幡不動尊。
こちらではどんなお地蔵さんと出会うことができたのでしょうか?
お寺の紹介と共に記事にしてみました。
【目次】
高幡不動尊の基本情報
高幡不動尊として知られている金剛寺は、真言宗智山派の別格本山で、山号は高幡山、院号は明王院。
平安時代初期に慈覚大師円仁が、清和天皇の勅願によって当地を東関鎮護の霊場と定めて山中に不動堂を建立し、不動明王をご安置したのに始まります。
安永8年の業火により大日堂をはじめ大師堂、山門、客殿、僧坊等を焼失。
昭和50年代以降五重塔・大日堂・宝輪閣・奥殿・大師堂・聖天堂等が再建。
本尊は不動明王。
多摩八十八ヶ所霊場88番、関東三十六不動9番、関東百八地蔵霊場100番、武相不動尊霊場28番、日野七福神の弁財天、東国花の寺百ヶ寺にもなっています。
参道
寺号標
仁王門
近年まで外観は単層であったが、昭和34年解体復原修理の際楼門として復原され、屋根も銅板葺きに変わる。
楼上の扁額「高幡山」は江戸時代初期の運敞僧正「号泊如」の筆。
重要文化財指定
仁王尊
手水舎
不動堂
康永元年(1342年)山中より移建。
東京都最古の文化財建造物です。
重要文化財指定
奥殿
丈六不動三尊像を中心にたくさんの文化財が収蔵・展示されています。
大日堂
高幡山の総本堂。
安永八年の大火で焼失しましたが、昭和五十七年から五年の歳月をかけて根本改修工事が行われました。
聖天堂
大師堂
五重塔
塔高39.8m、総高45m、和様、三手先出組、青銅瓦葺、平安初期の様式を模した美しい塔です。
土方歳三像
上杉憲顕の墳
上杉憲顕は氏憲の子、享徳4年正月(1455年)足利成氏の軍と立川河原に会戦、深手を負い高幡寺に入り自刃した。自然石はその墓標です。
宝輪閣
こちらで護摩修行の受付をします。
筆者も初めて護摩修行というものを体験しました。
山内八十八ケ所巡拝
四国八十八ケ所巡拝を模した山内の巡拝コースです。
コースに配置されている88体の像は、お地蔵さんではなく弘法大師像です。
高幡不動尊で見つけたお地蔵さん
にこにこ地蔵
当記事の一部解説は高幡不動尊金剛寺の公式サイトより引用させて頂きました。
高幡不動尊へのアクセス
東京都日野市高幡699
京王線・多摩都市モノレール高幡不動駅より徒歩5分
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