お地蔵さんブログ

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獨地蔵尊(東京都日野市)

獨地蔵尊

 

地蔵尊高幡不動尊を参拝した際に近くで見つけたお地蔵さんです。
いったいどんな由来のあるお地蔵さんなのでしょうか?

 

地蔵尊とは

地蔵尊は、正徳二年(壬辰)1711年、四月八日東山天皇の時代の建立です。
女人念佛供養同行十人とあるのは、女念佛講十人で浄銭と喜捨し信仰と憩いの場所として平村入り口に建立されたものです。
これより十年前元禄十四年十二月には赤穂浪士が義士が君敵の吉良邸に討入した又徳川光圀(黄門)が残した地蔵菩薩尊には、地獄・餓鬼・畜生・修羅・人道・天道の六種類ありますが、みな左手に宝珠を持ち右手に持物を持っていますが、獨地蔵菩薩尊は右手が破損しているために種類は不明です。

この獨地蔵菩薩尊は、私たちの部落の近郊の人々の祖先に非常に親しまれ、共に喜び共に悲しみ
あるときは子供の死に母親が悲しみの涙を流す場所、子供の病気を助ける為に一生懸命に祈った場所がみなこの御堂前でした。

そうして幾星霜、今では十四体の子福者となり、にぎやかに暮らしております。
二百六十年続いて毎年一回十月十八日には女子供達一堂に集まり、地蔵尊を祭り過去の無事を感謝し、将来の幸を御守り催すこの美しい〇○の灯を長く続くようお祈りいたします。

 

以上
地蔵尊の近くに掲げられていた額の文章から引用しました。
一部不明瞭で読み取れなかった文章や誤りがあるかもしれない点、ご容赦ください。

 

近隣住民に愛され、心のよりどころになってきたお地蔵さんであることが文章から、うかがい知ることができます。

 

地蔵尊へのアクセス

 

 

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