【目次】
宝永四年六地蔵とは
高さ117センチ
宝永四年(1707)造立の六地蔵は、笠付きの六角柱の各面に一体ずつ半肉彫りにされており、それぞれ印相や持ち物に違いがあります。
どのような目的で建てられたのかは不明ですが、塔身には、「奉建立六地蔵壹品念仏講中為二世安楽也 旹宝永四丁亥稔九月廿四日 武刕多麻郡小金井村念佛同行四拾六人」という銘が刻まれています。
黄金の水とは
宝永四年六地蔵の近くにある無料の井戸。
「水と緑のまち」がキャッチフレーズの小金井市で、水か緑で何かできないかと商店街の人が話し合い、六地蔵の敷地に井戸を掘ることに決めました。
近くの文具店(菊屋文具店)で蛇口(500円)を購入すれば、自由に汲むことが可能。
目立たぬ立地ではありますが、水を汲む人が次々と訪れてきます。
利用時間:8時00分~20時00分
NHKのドキュメント番組「72時間」で「東京・小金井 街角の水くみ場で」として放送されたこともあるそうです。
敷地には別のお地蔵さんも
宝永四年六地蔵(黄金の水)へのアクセス
東京都小金井市本町1-7
JR中央線「武蔵小金井」駅より徒歩4分
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