本駒込にある定泉寺には、夢現地蔵尊と呼ばれるお地蔵さんがいらっしゃいます。
このエリアは非常に多くのお寺が集中しており、過去に何度も記事にしたエリアとなります。
さっそくお寺の基本情報と共に紹介していきたいと思います。
【目次】
定泉寺の基本情報
定泉寺は浄土宗のお寺で、山号は東光山、院号は見生院。
元和7年(1621年)に源運社定誉向西随波によって本郷弓町に開山。
明暦の大火後当地へ移転されました。
本尊は阿弥陀如来。
江戸三十三観音霊場9番札所、上野王子駒込辺三十三ヶ所観音霊場19番札所にもなっています。
寺号標
本堂
元々は土蔵造りの本堂でしたが、昭和20年の東京大空襲で焼失。
現在の本堂は昭和27年5月27日に再建されたものです。
六阿弥陀仏
六地蔵ならぬ六阿弥陀仏が刻まれた元禄9年作の宝篋印塔。
六道を照らす役目をもっています。
夢現地蔵尊
定泉寺の第2世住職登譽見道上人の頃、檀信徒であった根津に住む村井家当主が、貞享2年(1685)8月8日に夢のお告げを得て床下より掘りあてたものです。
定泉寺へのアクセス
本郷通り沿いに看板が出ているので分かりやすいです。
東京都文京区本駒込1-7-12
東京メトロ南北線 「本駒込駅」より徒歩1分、「千駄木駅」より徒歩12分
都営三田線 「白山駅」より徒歩7分
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