今年建立900年で注目を集める岩手県・平泉の中尊寺金色堂。
管理人未訪のお寺ですが、東京国立博物館で開催されていた特別展に行ってきました。
そこで久々のあの有名なお寺にお地蔵さんはいるのか?シリーズ
中尊寺金色堂にお地蔵さんはいるのか?という記事を書いてみました。
中尊寺金色堂とは
中尊寺金色堂は、岩手県平泉町にある平安時代後期の仏堂です。
奥州藤原氏初代藤原清衡が建立し、1124年に上棟されました。
平等院鳳凰堂とともに、平安時代の浄土教建築の代表例として国宝に指定されています。
中尊寺金色堂にお地蔵さんはいるのか?
中尊寺金色堂にお地蔵さんはいます。
まさに金色堂の須弥壇の上にご本尊である阿弥陀如来。
向かって右に観音菩薩、左に勢至菩薩。
左右に3体ずつ地蔵菩薩が安置されています。
特別展ではその計6体の地蔵菩薩(六地蔵)を直接見ることができました。
(撮影は禁じられていました)
とはいえどんなお姿をしているのか気になると思うので、展示会で販売していた六地蔵のクリアファイルとマグネットの画像を貼っておきます。
地蔵堂
地蔵堂の中にもお地蔵さんが安置されています。
1877年の再建で、本尊は地蔵菩薩。
隣に建つ祠には道祖神が祀られています。
境内の案内
著名なお寺なので、フリー素材で紹介できる画像も多く存在しています。
一部その画像を用いて紹介していきましょう。
月見坂
中尊寺は標高130メートルほどの東西に長い丘陵に位置しているため、この坂が古くから本堂・金色堂へと参拝する人々の表参道として利用されてきました。
参道をのぼり始めると、両脇には江戸時代に伊達藩によって植樹された樹齢300年を数えようかという幾本もの老杉が木陰を作り参拝客を迎えます。
旧覆堂
金色堂を風雪から護るために、正応元年(1288)鎌倉幕府によって建てられたと伝えられる5間4方の堂で、古い記録には「鞘堂」とも記されています。
金色堂
中尊寺創建当初の姿を今に伝える唯一の建造物で、天治元年(1124)に上棟されました。
堂の内外に金箔を押した「皆金色」の阿弥陀堂です.
この画像は特別展に展示されていたレプリカで、撮影許可されていたものになります。
解説等は中尊寺のウェブサイトから引用させていただきました。
その他見どころも多いお寺で、この記事では到底紹介しきれません。
ぜひウェブサイト内の「境内のご案内」をご覧ください。
中尊寺金色堂へのアクセス
岩手県西磐井郡平泉町平泉衣関202 JR東北本線平泉駅より徒歩約25分
この記事が面白いと思ったらクリックお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓