日本最古のお地蔵さんは、三重県亀山市の関地蔵院にあります。
管理人未訪のお寺になりますが、基本情報と共に紹介していきましょう。
関地蔵院の基本情報
関地蔵院は真言宗御室派のお寺で、山号は九関山(きゅうかんざん)、寺号は宝蔵寺(ほうぞうじ)。
本尊は地蔵菩薩。
天平13年(741年)行基によって創建されたと言われています。
元禄13年(1700年徳川綱吉によって地蔵院本堂が建立(愛染堂・鐘楼と共に重要文化財に指定)
三重四国八十八箇所第28番札所にもなっています。
関宿と呼ばれる門前町があり、越前の愛発(あらち)、美濃の不破(ふわ)とともに古代の三関のひとつ、鈴鹿関が現在の関宿だと言われています。
また関宿は国の重要伝統的建造物群保存地区(亀山市関宿伝統的建造物群保存地区)に選定されています。
関のお地蔵さん(日本最古のお地蔵さん)
関地蔵院の本尊の地蔵菩薩は、わが国最古の地蔵菩薩として知られています。
天平13(741)年、奈良東大寺の僧行基が、諸国に流行した天然痘から人々を救うため、地蔵菩薩を安置したと伝えられています。
このお地蔵様は、古くから東海道を旅する人々の信仰も集め、多くの人々に敬愛されてきました。
関地蔵院へのアクセス
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