北鎌倉でお寺巡りしてきました。
まずは鎌倉五山第二位の円覚寺。
北鎌倉駅を降りてすぐという立地の良さもあって、いつも参拝客で賑わっています。
円覚寺ではどんなお地蔵さんと出会えるのでしょうか?
【目次】
円覚寺の基本情報
円覚寺は臨済宗円覚寺派の大本山で、山号は瑞鹿山。
弘安5年(1282)北条時宗が中国・宋より招いた無学祖元禅師によって開山。
本尊は宝冠釈迦如来。
寺号標
総門
三門(山門)
仏殿
ご本尊が祀られている建物です。
天井の「白龍図」は守屋多々志画伯によって描かれたものです。
宝冠釈迦如来
円覚寺の本尊、宝冠釈迦如来です。
その名の通り宝冠と胸飾りを纏っています。
舎利殿
鎌倉唯一の国宝建造物。普段は一般公開されていません。
「佛牙舎利」というお釈迦様の歯が祀られています。
洪鐘(おおがね)
弁天堂
佛日庵
鎌倉幕府8代執権、北条時宗の廟所。
訪問した日はちょうど時宗の命日でした。
鎌倉地蔵霊場十四番札所にもなっています。
桂昌庵(けいしょうあん)
「十王堂」または「閻魔堂」とも呼ばれています。
本尊は矢柄地蔵。
訪れた時には矢柄地蔵の姿はありませんでした(どこかに移転したのでしょうか?)
黄梅院
正続院
円覚寺を開山した無学祖元の塔所(開山塔)です。
鎌倉地蔵巡礼第13番札所にもなっています。
円覚寺で出会ったお地蔵さん
石んこ地蔵
龍隠庵という第102世大雅省音の塔所の近くで出会いました。
呑龍地蔵大菩薩
呑龍(百式重爆撃機)とは、陸軍の重爆撃機で九十七式重爆撃機の後継として、昭和16年に採用された重爆撃機のことです。
この地蔵は「呑龍」部隊であった飛行第74、95戦隊の生存者によって、昭和52年、戦病没英霊の供養のために、円覚寺塔頭桂昌庵に建立されたお地蔵さまです。
身代わり地蔵
延命地蔵菩薩坐像
佛日庵本堂に安置されている本尊です。
円覚寺で出会ったその他のお地蔵さん
御朱印
円覚寺へのアクセス
神奈川県鎌倉市山ノ内409
JR横須賀線「北鎌倉駅」下車徒歩1分
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