赤地蔵と冠するお地蔵さんには、これまで二度目にしたことがあります。
一度目はアジサイの名所として著名な鎌倉の明月院(本堂裏庭園)
二度目は長野市の善光寺の近くにある裁松院。
前者(明月院)が身に纏っている帽子や涎掛けが赤色であることと対照的に後者(裁松院)は全身が赤く、とても印象に残っています。
今回紹介する愛知県西尾市の赤地蔵も全身が真っ赤に染まったお地蔵さんです。
管理人未訪のお地蔵さんですが、紹介していこうと思います。
赤地蔵とは
西尾市巨海町(こみちょう)には、真っ赤に染まった三体の地蔵尊が安置されています。
(画像を紹介できないのが残念ですが)向かって一番右の延命赤地蔵尊は、延享元年(1744)に祀られたもので、おねしょにご利益があると言われています。
中央の地蔵尊は不明ですが、一番左の坐像は安永四年(1755)に祀られたものと、それぞれ年代が異なっています。
ベンガラ(赤酸化鉄顔料)を塗って祈願するという珍しいお地蔵さん。
近所の鈴木さんを中心に管理をしており、ベンガラを貸し出してくれるとのこと(現在も管理しているのかは不明)
赤地蔵へのアクセス
愛知県西尾市巨海町東脇22-1
この記事が面白いと思ったらクリックお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓