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岩上地蔵尊(来迎寺)

鎌倉二十四ヵ所地蔵めぐり
今回は来迎寺に安置されている、第二番の岩上地蔵尊に会いに行きました。
お寺の基本情報と共に紹介していきましょう。

 

【目次】

 

来迎寺の基本情報

来迎寺

 

来迎寺は時宗のお寺で、山号は満光山。
1293年(永仁元年)一向上人によって創建。
本尊は阿弥陀如来

 

客仏の岩上地蔵菩薩、如意輪観世音菩薩、跋陀婆羅尊者の三体は、源頼朝公の持仏堂の後身。
法華堂(現在の源頼朝公の墓所付近)あったが、明治の神仏分離により法華堂が神社となったため、当寺に移されました。

 

拝観は予約制となっています。
拝観日については、公式サイトのお知らせを確認しましょう。

 

岩上地蔵尊

かつては臨済宗報恩寺 (現鎌倉市立第二中学校校地) の本尊でした。
造像上の特徴としては、 『法衣垂下』 が挙げられます。 
法衣垂下とは、14~15世紀の東国、特に禅宗の仏像に大流行した様式で、 衣を八の字に開き、裾を台座から真下に垂らした形です。 
制作年・仏師・お祀りされていた寺院がすべて判明している事から、その指標的作例と言われております。

引用:来迎寺公式サイト

 

鎌倉二十四地蔵霊場 第二番、神奈川県指定文化財となっています。
残念ながら撮影は許可されていませんでしたが、公式サイトでそのお姿を見ることができます。

 

来迎寺へのアクセス

神奈川県鎌倉市西御門1-11-1

 

 

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