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お地蔵さんブログ

お地蔵さんの写真や解説などを記しています

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スマホ版ですと、カテゴリーから記事が探せないので作ってみました

 

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血の道地蔵(いぼとり地蔵)、合掌地蔵(なで地蔵)、六地蔵など(円明院)

円明院は1500年前後に創建された真言宗豊山派の寺院です

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入り口の前には何体ものお地蔵さんが並んでおり、その中で一番小さいのが明治25年につくられた血の道地蔵といわれているお地蔵さんでした
血の道地蔵は生理不順など生理の関する病に効果があるとされ、別名いぼとり地蔵とも呼ばれ、お祈りするといぼが取れるというお地蔵さんでもありました

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水子地蔵や

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なで地蔵も見つけることができました、こちらは体の悪い場所を撫でてお祈りすると効果があるとのことです

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六地蔵

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【アクセス】
練馬区錦1-19-25
最寄り駅:東京メトロ有楽町線 氷川台駅

江戸六地蔵【東都歳時記】六地蔵(浄光寺)

江戸六地蔵には以前紹介した地蔵坊正元発願のものの他に空無上人の勧化により開眼された東都歳時記によるものがあります

jizo-bosatsu.hatenablog.com


しかし後者は現存する江戸六地蔵は、わずかに浄光寺と千駄木専念寺を残すのみ
今回は浄光寺の江戸六地蔵を紹介したいと思います

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山門をくぐると左手に鎮座しているのが高さ一丈(約3メートル)の銅造地蔵菩薩

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銅造泥塑の仏像造りに秀でた下谷心行寺二世空無上人の権化によって元禄4年(1691)に開眼されました
地蔵坊正元発願のものの像高はいずれも270cm前後ということを考えると、比較すれば少し小ぶりだという印象は否めません

浄光寺は真言宗豊山派寺院で創建年代は不詳

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しかし諏方神社の別当寺であったため、同時期の元久2年(1202)前後の創建と推定されます
境内からの雪見が有名なことから別名「雪見寺」とも呼ばれていました

元文2年(1737)八代将軍童宗が鷹狩りに立ち寄り、それ以後禦膳所となりました。境内には「将軍腰かけの石」があるそうです(見つけることはできませんでした)
他にも六地蔵などを見つけることができました

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【アクセス】
荒川区西日暮里3-4-3
JR日暮里駅徒歩8分

しばられ地蔵、水子地蔵尊(南蔵院)

葛飾区の南蔵院というお寺にしばられ地蔵という珍しいお地蔵さんがいるということを聞いたので、さっそく行ってきました
南蔵院天台宗のお寺で、本山は比叡山延暦寺です

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モロしばられ地蔵推しのお寺で、バス停も「しばられ地蔵」なら、案内の石碑にも「縛られ地蔵尊」の文字

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入り口にも大きな文字で名前が刻まれていました

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しばられ地蔵はその名の通り、縄で縛られているお地蔵さんで盗難除け、足止め、厄除け、縁結びなど、あらゆる願い事(特に難病に効果あり)を聞いて下さるありがたいお地蔵さんなのです。

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造立は元禄14年(西暦1701年)というのですから、かなり歴史のあるお地蔵さんですね

お願いごとの仕方は至ってシンプル
しばられ地蔵の隣にある「願かけ縄」を購入(1本100円)

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お地蔵さんに縄を巻いて願い事を祈願
晴れて願い事が成就したときにはその縄を解くといったものです

毎年大晦日には縄解き供養が行われ、巻かれている縄が解かれるとのことなので、しばられ地蔵全貌が見れるのはこの日を狙うしかなさそうです
解かれた縄は祈祷護摩の火で焚き上げられ、住職が除夜の一番鐘を撞き、新年が始まったところでお地蔵さんに新年の一番縄が結ばれるとのこと

お寺で頂いた絵本にはしばられ地蔵の由来について書かれていました

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絵本によれば、呉服問屋の手代が南蔵院で一休みして寝ている間に反物を盗まれてしまいました
この窃盗事件にときの名奉行、大岡越前「この場にいたのは、この地蔵だけだ。地蔵を捕らえよ」と命じ、お地蔵さんを縄でぐるぐる巻きにしました
そのことを知った野次馬がおもしろそうなことが始まりそうだと奉行所に集まりだしました
すると大岡越前「勝手に奉行所に入るとはけしからん、罰として反物を差し出しなさい」と発しました
次々と集まった反物の中には盗まれたものがありました
無事反物が手代に戻ったばかりか盗賊団が一網打尽となりました
大岡越前は地蔵に感謝するとともに立派なお堂を建立し盛大な縄解き供養を行いました。
この習わしが今日まで残っているという訳です

お寺自体も見どころがたくさんあって旧聖徳寺の本堂の一部で、昭和55年に瓦葺の八角堂に建て替えられた聖徳太子堂」

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水をかけると綺麗な音色を奏でる「水琴窟(すいきんくつ)」

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誠心を込めて撞けば、幸運が訪れるという「開運の鐘」は時間制限はありますが、誰でも撞くことができます

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またがると出世すると言われている出世牛

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地蔵堂や

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水子地蔵尊、ののさまと名付けられたお地蔵さん風の石像も見つけることができました

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きれいな藤の花も見頃で癒されました

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御朱印もいただいてきました

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縄で縛られているお地蔵さんは南蔵院以外にも都内では品川区の「願行寺」、文京区の「林泉寺」などにあるみたいです

 

【アクセス】

葛飾区水元2-28-25

JR,京成金町駅南口より「戸ヶ崎操車場行き」「しばられ地蔵」下車徒歩3分

目疾(めやみ)地蔵、子育て地蔵尊、六地蔵(三学院)

埼玉県には蕨市という全国で一番小さな市があります
用事がなければ特に降りることのない駅ですが、目疾地蔵という目の病気にご利益のある珍しいお地蔵さんがいるということで初めて蕨の地に降り立ちました

 

お地蔵さんがあるのは三学院という真言宗智山派総本山智積院の末寺で正式名称は金亀山(こんきさん)極楽寺三学院といいます。
開山は長徳4(998)年と歴史は古く、徳川家康を始めとする歴代の徳川将軍から朱印状が授与されたことがある由緒あるお寺です

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本堂

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鐘楼

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阿弥陀堂

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仁王門

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三重塔などみどころあるお寺でした
ただお地蔵さんと所縁の深い閻魔堂を撮影できなかったのは心残り

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目疾地蔵は万治元年(1658)に念仏講を結んだ13人の人々が「この世」と「あの世」の安楽を願って造立したものです
目に味噌を塗ると目の病気が治る、あるいは目の病気にかからないといわれており、現在でも信仰の対象となっていますが、なぜ目に味噌を塗るようになったのかは不明です

その他にも六地蔵

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子育て地蔵もすぐそばに安置されていました

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毎月4日は地蔵堂の縁日が行われ、8月24日は盛大な法要(大護摩)が執り行われ多数の参拝客で賑わうとのことです

 
【アクセス】
埼玉県蕨市北町3-2-4
JR「蕨」駅下車 徒歩約15分

田植地蔵尊(玄国寺)

東京地蔵マップを見ていたら西早稲田にある「田植地蔵」という名前に惹かれました
田植えの時期になると旅僧の姿となって田植えを手伝ったことからそう呼ばれるようになったのだとか
お地蔵さんのある玄国寺は慶長6年(1601)創建というのですからかなり歴史のあるお寺だと言えるでしょう

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以前は近くにある諏訪神社別当でしたが現在では独立しています
敷地内には地蔵菩薩像の他に弁天堂や鐘楼がありました

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僕はてっきりこのお地蔵さんが田植地蔵だとばかり思ってました

ところが撮影後ネットで色々と調べていると田植地蔵は玄国寺から少し離れた玄国寺墓地の中にあると知りました
急いでお寺に引き返して掃除していた(寅さんで言うところの佐藤蛾次郎的な)人に

「すみません・・あそこにある地蔵さんて田植地蔵じゃないですよね?」と訊ねると
「違うよ、(田植地蔵)見たい?」というのでお願いすると、奥から住職(らしき人)を呼んできてくれました

玄国寺墓地は玄国寺から歩くこと10数メートル

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墓地に入る入り口は施錠されていたので、まずはここを開錠してもらい中に入ります
僕は地蔵探しの際には墓地内には立ち入らないというルールを設けているのですが、今回は許可を得たものとして例外扱いします
直進すると田植地蔵の祀られているお堂があり、こちらも扉を開けてもらいます(お手数かけて申し訳ないです・・)

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撮影にはやや難色を示されたので一枚だけ

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(あまりお顔が良く見えないのが残念)

同じ場所には光心地蔵尊水子地蔵尊もあるらしいですが、そちらは確認することはできませんでした

【アクセス】
新宿区高田馬場1-12-10

お茶あがれ地蔵尊、子育て地蔵尊(池袋)

お地蔵さんのある場所は、ミステリースポットとなっている場合があります
これはお地蔵さんが交通事故や災害があった場所に供養のために祀られることがあるからでしょう
また地蔵菩薩本願経に説かれている二十八種利益の中には、神鬼助持(神霊が助けてくれる)というものがあり、霊的なものを鎮めてくれる効果も期待されているからでしょう

北池袋交番近くに祀られている「お茶あがれ地蔵尊も供養にためにつくられたものと想像されます

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その言い伝えには諸説あるみたいですが、有力な説としては結婚に反対されて病死した女性の幽霊が「お茶あがれ~、お茶あがれ~」と悲痛な声で言いながら現れるようになったためにその供養で建てられたのだとか
写真では分かりづらいかもしれませんが、一般的にお地蔵さんが持っている如意宝珠の代わりにお茶碗を持っています
毎年4月13日に上池袋池八町会の人たちによって供養が行われています
4月13日は豊島区周辺に大空襲があった日ですので、空襲によって亡くなった人の供養も兼ねているとのことです

子育て地蔵尊庚申塔もそばにありました

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【アクセス】
豊島区上池袋3-47-5