【目次】
禅林寺の基本情報
禅林寺は黄檗宗のお寺で、山号は霊泉山。
開基は駒田孫右衛門、開山は梅嶺雲老。
山門
上部に掲げられている山門額は宗祖隠元禅師の筆によるもの
禅林寺の歴史
寛文4年(1664年)各主松井治兵衛外年寄、組頭などが連署で寺社創建の議を幕府に請願。これにより三鷹市下連雀の住民は、築地本願寺の寺中松之坊を迎え寺社を創建。
元禄12年(1699年)台風で建物が崩壊し寺社地を村方へ返還。
元禄13年(1700年)黄檗宗霊泉山禅林寺と改称し再興。後に黄檗宗大本山万福寺の直末寺となる。
明治初年 八幡社を神仏分離令によって分離。
塔頭であった松仙院(八幡社を管理)と円通庵は廃仏毀釈のころ本寺に合併。
本堂
昭和3年建立
聖観音像
昭和49年建立
禅林寺のお地蔵さん
禅林寺にもお地蔵さんはいました。
ちょうど墓地への入り口手前に何体か立っていました。
太宰治や森鴎外のお墓へお参りする人も多いでしょうから、その途中で見ることができると思います。
禅林寺の文化財と主要な建造物など
墓地内は基本的には撮影しないこととしていますので、著名な両氏のお墓は撮影しませんでした。
禅林寺の公式サイトで写真が公開されていますので、興味ある人は見てみてください。