高円寺にある西照禅寺には石造地蔵菩薩立像(通称とろけ地蔵)があります。
とろけ地蔵というと目黒の大圓寺にも同名のお地蔵さんがいたのを思い出します。
大圓寺のとろけ地蔵の名前の由来は「悩みをとろけさせ、解消してくれる」というものでした。
西照禅寺のとろけ地蔵はどのような由来があるのでしょうか?
お寺の情報と共に紹介していきましょう。
とろけ地蔵というと目黒の大圓寺にも同名のお地蔵さんがいたのを思い出します。
大圓寺のとろけ地蔵の名前の由来は「悩みをとろけさせ、解消してくれる」というものでした。
西照禅寺のとろけ地蔵はどのような由来があるのでしょうか?
お寺の情報と共に紹介していきましょう。
【目次】
西照禅寺の基本情報
西照禅寺は曹洞宗のお寺で、山号は普明山。
本尊は釈迦如来坐像。
天正2年(1574)文竜和尚が日比谷に開創しました。
慶長17年(1612)に芝金杉(現港区芝1丁目)へ、寛文5年(1665)芝白金台町(現港区白金2丁目)へそれぞれ移転。
当地に移転したのは、明治44年のことになります。
寺号標
山門
参道
鐘楼
石造地蔵菩薩立像(とろけ地蔵)
調べてみましたが承応2年(1653)に作られたものということ以外情報を得れませんでした。
後日分かったことがあったら、追記したいと思います。
他にもお地蔵さんなど石仏を見つけました
西照禅寺の文化財
道了堂
江戸末期につくられたもので、杉並区登録文化財となっている。
またとろけ地蔵も文化財となっています。