足立区の善應寺(ぜんのうじ)では草餅地蔵という珍しい名前のお地蔵さんに出会うことができました。
どうしてそんな名前が付けられたのでしょう?
お寺の基本情報と共に紹介していきましょう。
【目次】
善應寺の基本情報
善應寺は浄土宗のお寺で、山号は宝積山、院号は正憶院。
天正11年(1583)創建。
昭和4年(1929)浅草橋場の正憶院が移転合併。
本尊は阿弥陀三尊、阿弥陀如来立像。
合併された正憶院は、かつて遊女たちを葬る投げ込み寺でした。
投げ込み寺といえば、ひまわり地蔵のある浄閑寺を思い出してしまいます。
山門
本堂
草餅地蔵
江戸時代中期に、一老人が孫のおできの治療を地蔵に礼顧し、そのお礼に艾餅(よもぎもち)を供えたとの言い伝えがあります。
それが世人に広まり、地蔵を草餅地蔵、本寺をくさもち寺と呼ぶようになったとの言い伝えがあります。
善應寺へのアクセス
足立区中川3-3-5
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