まだまだありました都内の塩地蔵。
両国の回向院で見つけた塩地蔵を紹介。
色々と見どころのあるお寺でした。
【目次】
回向院の基本情報
回向院は浄土宗のお寺で、山号は諸宗山、寺号は無縁寺。
振袖火事と呼ばれる明暦の大火(1657年)の焼死者を供養するために、徳川家綱の命によって念仏堂が建てられたのが起源となっています。
以来、水死者や焼死者・刑死者など横死者の無縁仏も埋葬する日本一の無縁寺として尊崇を集め続けてきました。
本尊は阿弥陀如来。
江戸三十三箇所観音参りの第4番札所にもなっています。
なお南千住にある回向院はかつて両国回向院の別院でしたが、現在は独立しています。
山門
参道
力塚
昭和十一年に相撲協会が歴代相撲年寄の慰霊の為に建立。
木造塚
聖観世音菩薩立像
平成14年建立
鼠小僧の墓
長年捕まらなかった運にあやかろうと、墓石を削りお守りに持つ風習が当時より盛んで、現在も合格祈願にご利益があるとされています。
水子塚
松平定信の命によって寛政五年(1793)に造立されたもので、水子供養の発祥とされています。
猫塚
境内に猫もいました。
清長碑
江戸時代の浮世絵師「鳥居 清長」の画業を顕彰する記念碑。
平成25年建立
「仏の教え」を気楽に味わえるカフェスタイルの法話会を開催しています。
塩地蔵
成就すると塩を供えたことから、「塩地蔵」と呼ばれ親しまれています。
江戸東方四十八ヶ所地蔵尊参りの四十二番目に数えられています。
回向院へのアクセス
東京都墨田区両国2-8-10
JR総武線両国駅西口より徒歩3分
地下鉄大江戸線両国駅より徒歩10分
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