タイのアユタヤという観光地にワット・マハータートという観光地があります。
僕自身は行ったことがないのですが、そこのアユタヤ歴史公園内の菩提樹の木の根元に包まれた仏頭があって(画像を見るだけでも)かなりの迫力があります
その仏頭とは知名度も規模も違いますが、埼玉の川口市の興禅院というお寺に木の根に包まれたお地蔵さんがあると聞いたので行ってきました
興禅院は曹洞宗のお寺で瑞龍山観音寺と号します。
法性寺三世で当寺初代の助天当益大和尚が開山となり、天文15年(1546)に創建されました
本尊は釈迦如来像
こちらが木(スダシイ)の根元に包まれたお地蔵さん(通称:抱き地蔵)
墓地の敷地内にありました
僕は基本的には墓地内にあるお地蔵さんの写真は撮らないのですが、このお地蔵さんに関しては案内看板があったので、ある程度誰でも観覧して良いものと判断し例外扱いとしました
山門
本堂
鐘楼
お地蔵さん
朽ちた石仏群
弁財天
十三の仏さまが点在する十三佛
その中には地蔵菩薩もありました
寺域は安行八景に選ばれており、春は桜、秋に黄、赤、白色の彼岸花、紅葉、他にアジサイ、シャクナゲなど、様々な季節ごとの花が見所となっているそうです。
訪れた時期は見頃の花がなかったのが悔やまれます
【アクセス】
川口市安行領家401
JR西川口駅東口よりバス、西川04(東川口駅南口行)またはJR川口駅よりバス、新栄団地行き「花と緑の振興センター」下車すぐ