地蔵マニアの僕としてはとげぬき地蔵を目的に巣鴨を訪れた訳ですが、世間的には知名度も人気も近くにある高岩寺のとげぬき地蔵が圧倒しています。
とげぬき地蔵のある巣鴨地蔵通商店街の入り口にあるので、ついでにお参りする人も多いみたいですね。
江戸六地蔵
光の関係でお顔が良く見えないのが残念・・
この地蔵菩薩像は正徳4年(1714年)に造られ、江戸六地蔵の第3番として本堂横に安置されています(造られた年代順だと4番目)
作者は鋳物師 神田住 太田駿河守藤原正儀とご本体の背に刻まれています。
左手に持たれている宝珠は文久3年(1863)台座の蓮弁のうち二枚は大正12年の関東大震災の破損時に再造されています。
2008~2010年の修理の際には胎内から銅像地蔵菩薩坐像4体と銅札などが発見されたが、現在では元通り胎内に戻されている。
また江戸六地蔵尊百万遍大念珠供養が毎年6月24日に行われており、災い回避を願って直径三寸五分の大玉と二寸の小玉が連なった大念珠を念仏を唱えながら廻します。
地蔵のある真性寺は真言宗豊山派のお寺で、聖武天皇の勅願により行基菩薩が創建したとされています。
本堂
江戸六地蔵の御朱印
再訪した際に御朱印をもらってきました。
真性寺へのアクセス
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