泉岳寺は曹洞宗の寺院で慶長17年(1612年)に門庵宗関(もんなんそうかん)和尚(今川義元の孫)を拝請して徳川家康が外桜田に創立しました
寛永18年(1641年)の寛永の大火によって焼失。そして現在の場所に移転しました
曹洞宗の江戸三ヶ寺(青松寺・総泉寺と泉岳寺)として曹洞宗の行政面の一翼を担っていたという歴史ある寺院です
赤穂事件で有名な浅野長矩と赤穂浪士が葬られていることで知られ、現在も多くの参拝客が訪れます
しかし例によって赤穂浪士には全く興味のない僕は、境内にお地蔵さんがいないかどうかだけを手短に確認して去ることとなりました
境内は広く四十七士の墓所は出入り自由なのに対して、赤穂浪士ゆかりの品を所蔵している「赤穂義士記念館」は有料となっています(大人 500円/中高生 400円/小人(10歳以上)250円)
こちらが本堂、ご本尊は釈迦如来、他に曹洞宗の宗祖である道元禅師・瑩山禅師のほかに大石内蔵助の守り本尊である摩利支天(秘仏)などが納められています
アクセス
東京都港区高輪2-11-1
最寄り駅:都営浅草線 泉岳寺駅