東福寺は天台宗のお寺で、山号は渋谷山。
1173年(承安3年)円鎮僧正によって開創、隣接する金王八幡宮(渋谷八幡宮)の別当院で、渋谷区内最古のお寺です
その起源は939年(天慶2年)の平将門の乱の時までさかのぼり、その際に源経基が宿泊したという家を改めて一寺となし、親王院と称して別当寺としたことが始まりとなっています
本尊は阿弥陀如来
山門
本堂
鐘楼
(渋谷区有形文化財に指定されています)
馬頭観音と合掌地蔵
地蔵菩薩像
宇田川地蔵
元々は宇田川橋のたもとにあったものですが、何度かの移転を経て平成25年に東福寺に移されました
正面の地蔵尊は昭和37年の造立、右側の地蔵尊は宇田川橋にあった頃からのもので元禄元年(1688年)に造られたものです
少し離れた場所にある東福寺霊苑では六地蔵や石仏群を見ることができました
【アクセス】
渋谷区渋谷3-5-8
各線渋谷駅徒歩5分