せきどめ地蔵(通称とうがらし地蔵)がある福聚院は浄土宗のお寺で霊應山鎮護寺と号します。
安永3年(1774)に創建され、本尊は小石川七福神の大黒天です
福聚幼稚園が併設されているせいか、あまりお寺っぽくない雰囲気になってます
本堂
大黒様
朽ちかけた石像も
こちらがとうがらし地蔵
その由来は明治の中ごろとうがらしの好きなおばあさんが持病のぜん息に苦しんでいたが、医者からとうがらしを止められていたにもかかわらず食するうちに亡くなってしまいました。
そこで近所の人があわれんで地藏尊を造りとうがらしを供えた。
その後、ぜん息に苦しむ人々が祈願すると治りお礼にとうがらしを供えるようになったといわれています。
たくさんのとうがらしがお供えしてありました
【アクセス】
文京区小石川3-2-23
東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅より徒歩10分
都営地下鉄三田線・大江戸線「春日」駅より徒歩10分