慶應大学三田キャンパスがある桜田通り沿いには多数の寺院があります
以前駒込~本駒込には寺院が密集しているといった記事を書いたことがありますが、どうやら寺院が集まりやすいエリアというのがあるみたいです
慈眼禅寺(じげんぜんじ)は曹洞宗のお寺で、文禄2年(1593年)2月に大室芬撮を開基とし、玉翁芳轉が開山しました
本尊は釈迦牟尼仏、定期的に座禅の会、写経の会を催している
慈眼には観世音菩薩の慈しみの眼(まなこ)という意味があります
山門
鐘楼とその下には仏像が
お地蔵さん
こんな石仏も
【アクセス】
港区三田4-3-24
最寄り駅:東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線 白金高輪駅より徒歩6分、JR田町駅より徒歩10分
願海寺は浄土宗のお寺で僧永閑が開山となり、慶長16年(1611)創建されました
以前境内の中には「人力飛行機舎」という寺山修二が映像関係の事務所として使っていた建物があったらしいのですが、現在は取り壊されているようです
近代的な本堂
お寺の敷地の外に石仏群がありました
【アクセス】
港区三田4-2-10
最寄り駅:東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線 白金高輪駅より徒歩8分、JR田町駅より徒歩9分
随應寺は浄土宗のお寺で権蓮社選誉上人向阿貞信随應大和尚(元和2年1616年卒)が開山となり、慶長16年(1611年)八丁堀に創建されました
この場所に移転されたのは寛永12年(1635年)です
境内には腹帯地蔵堂があるとのことですが、見落としてしまいました
山門
こちらも近代的な本堂
朽ちた感じの石仏群
変わった感じの配置の六地蔵
【アクセス】
港区三田4-6-20
最寄り駅:東京メトロ南北線、都営地下鉄三田線 白金高輪駅
これらのお寺は王鳳寺にあるお化粧延命地蔵尊(おしろい地蔵)に行く途中に寄ったものです
本来の目的である王鳳寺の記事はまた後日アップしたいと思います