本日より散歩などで街中で見つけたお地蔵さんを紹介していきたいと思います。
お地蔵さんの奥には彰忠碑石(しょうちゅうひせき)という四国松山と高地の間で採掘される「伊予の青石」で作られた、日露戦争の凱旋記念碑があり、左には寛文13年(1673)に建てられた庚申塔に三猿が刻まれています。
後日再訪した際には、地蔵祠がリニューアル。
源兵衛地蔵も赤い衣をまとっておりました。
源兵衛地蔵の解説
源兵衛地蔵という別名が付いているのは、元禄の末頃この地を開墾した小泉源兵衛の功績を称えて享保11年(1726年)に村の有志者によってこの地蔵が立てられたためです。
この地は源兵衛村と名付けられ、地名が戸塚町、西早稲田と変わっていってもお地蔵さんは慈悲深くこの地を見守り続けていらっしゃいます。
ご利益は子宝・安産、病気治癒、商売繁盛、交通安全など多岐にわたります
特に子宝・安産にご利益があるのでしょうか?近年では子育て地蔵尊と呼ばれています
東京空襲の際に、この地域がほとんど焼け野原になったとき、この地蔵尊の周辺だけは、奇跡的に焼け残りました。
住民たちはみな、お地蔵様が守ってくださったと感謝したそうです。
地域の人々から愛されているお地蔵さんは西早稲田商店会の管理のもとに3年に1度大法要が行なわれています。
地蔵横丁と名付けられてるなんて住民に愛されてますよね?
商店街にはのぼりもありました。
源兵衛地蔵へのアクセス
新宿区西早稲田2-18-26
JR高田馬場駅より徒歩約8分、
早稲田通り沿いにある赤い提灯が目印
この記事が面白いと思ったらクリックお願いします。
↓ ↓ ↓ ↓